岩橋良昌さん、お笑いコンビ「プラス・マイナス」のツッコミ担当として知られる彼は、自身の障害と向き合い、それを芸の中で生かすことで多くのファンを魅了しています。
強迫性障害という診断を受けながらも、そのクセを舞台上での笑いに変え、観客を楽しませる彼の姿勢は多くの人々に勇気と笑顔を与えています。
特に、業界の大御所・ダウンタウンの浜田雅功さんから受けた「クセを活かせ」というアドバイスは、岩橋さんのキャリアにおいて大きな転機となりました。
この記事では、岩橋良昌さんがいかにして自身の障害を公にし、それを芸に活かしているのか、そしてその過程で彼がどのようにして業界内外の人々から尊敬を集めるに至ったのかを掘り下げていきます。
飛び降りの発言の背景
過去に「ダウンタウンの笑ってはいけない」に出演した際、岩橋良昌さんは学校の屋上から演説するシーンで浜田雅功さんに強くいじられ、「飛び降りるぞ！」という発言をしました。
この発言は、彼のトゥレット症候群による衝動的な行動や発言とは異なり、その場の状況によるものでした。
トゥレット症候群と強迫性障害の関連性
岩橋良昌さんの特定の行動やクセについて、一部ではトゥレット症候群ではないかという指摘が存在します。しかし、岩橋さん自身によると、チック症は否定されています。
それにもかかわらず、彼は強迫性障害の診断を受けており、この病気に対する治療に積極的に取り組んでいることを公にしています。
クセを活かす方向へのシフト
岩橋良昌さんは、自身が抱えるクセや障害を公開し、それを彼の芸人としてのパフォーマンスに取り入れることで、観客に楽しまれるようになりました。
この変化は、特にダウンタウンの浜田雅功さんから受けた、クセを活かすべきだというアドバイスによって促されたものです。
岩橋さんはこのアドバイスを実生活に取り入れることで、芸人としてのキャリアにおいて大きな成功を収めることができました。
プラス・マイナス 岩橋良昌
プラス・マイナスの岩橋良昌さんは1978年8月12日生まれのお笑い芸人で、大阪府交野市出身です。強迫性障害を公表しており、その症状からくる数々の逸話があります。
小学2年生の頃から現れ始めたクセにより、特異な行動をとることが多く、芸人としてもそのクセをネタにしています。高校時代は野球部に所属し、大学は桃山学院大学に進学しましたが中退しています。
若手時代はすき家やマクドナルドでアルバイトを経験。2014年には14歳年下の一般女性と結婚し、2人の子供に恵まれましたが、2023年に離婚しています。
趣味は多岐にわたり、ゴルフや絵を描くこと、書道、ギター、ゲームなど多彩な才能を持っています。特技は歌と野球で、音楽活動も行っており、配信限定シングルもリリースしています.
