「働くママの味方」として注目を集める井出有希さん。ゴリゴリの外資金融から一転、出張シェフサービスの旗振り役へ。その裏には、食卓と家族を想う等身大のストーリーがありました。
- 井出有希の高校・大学などの学歴
- 華やかすぎるキャリアとその挫折
- シェアダイン創業のきっかけ
- コロナ禍で生まれた新たなサービス
- 子育てとビジネスを両立する価値観
井出有希の経歴とキャリア転機
一見すると華々しい経歴に見える井出さんの人生。ですが、そこには何度も立ち止まり、悩み、そしてまた走り出す姿がありました。
東大からゴールドマン・サックスへ
高知の女子校で育ち、東京大学経済学部に現役合格。卒業後はゴールドマン・サックスに入社という超エリート街道をまっしぐら。
2度のリストラとキャリアの模索
ゴールドマン、アライアンス・バーンスタイン、そしてBCGへ。転職を繰り返しながらも、金融キャリアを極めたいという思いは変わりませんでした。しかし育児と仕事の両立のなかで価値観は徐々に変化していきます。

「経歴だけ見れば順風満帆。でも、内側では何度も大きな決断を迫られていたんだなって、なんだか親近感。」
高校時代に育まれたリーダーシップ
井出さんの根っこの人柄を紐解くなら、高知で過ごした高校時代を外すことはできません。
女子校で鍛えた企画力と協調性
生徒会活動で企画を担当した井出さん。地方の食文化や地域課題への関心も芽生え、今のシェアダインの原点につながっています。
家族との食卓で育んだ価値観
季節感あふれる食卓、つまみ食いの天ぷら、妹に分ける優しさ。そんな日常がサービス精神の根本に。

「高校時代の経験って意外と人生の土台を作るよね。家族との時間がサービス精神につながるなんて素敵。」
シェアダイン誕生のきっかけ
外資系バリキャリが突如として出張シェフ事業を立ち上げた理由。それは、家庭の悩みでした。
偏食の息子に悩んだ日々
長男の偏食に悩むなかで、「唐揚げしか食べてくれない」毎日に限界を感じていた井出さん。
同じ悩みを持つママ友・飯田陽狩と意気投合
育児とキャリアに悩む同僚・飯田さんと共に立ち上げたのが、出張シェフサービスシェアダインでした。

「起業のきっかけが“偏食の子ども”って、リアルすぎて共感しかない。困りごとから生まれるビジネス、強いよね。」
料理人の未来を切り拓くシェアダインの挑戦
「おうちレストラン」「スポットシェフ」…井出さんが目指すのは単なる食事支援ではありません。
家庭と飲食業界を支えるWサービス
訪問調理で家庭をサポートしながら、飲食店の即戦力ニーズにも応える。料理人の新しい働き方を創り出す試みです。
評価がそのままキャリアになる仕組み
ユーザーからの星評価が料理人の実績に。これが独立・海外進出へのステップにもなっています。

「ただのシェフマッチングじゃない。“評価=キャリア”の仕組みって、料理人の世界を根本から変えてる気がする!」
まとめ 井出有希の経歴と高校時代が今につながる
東大卒、外資金融という圧倒的キャリアの裏で揺れる想い。そして、家族や子育てを通して得た気づき。それらすべてが今のシェアダインに込められています。

「経歴だけじゃ測れない魅力が詰まってる。食卓の記憶が誰かの人生を変える…そんな未来を感じた記事でした!」
